L'Arc-en-Ciel(ラルク・アン・シエル)アンオフィシャルファンサイト
COUNTDOWN---HYDE solo single
Japanese + English ver. 意訳抱かれていく あらゆる欲望に 「彼」の光の中へ 入って行きたい どうしても そばにいて まぶしい世界を見せたい 13,12,11,10,9,8,7,6,5,4,3,2 科学の発展におびえながら 「彼」に気付いてもらいたい どうしても そばにいて あそこへ もっと近くへ 光の中へ どうしても そばにいて まぶしい世界を見せたい そばにいて 限界を今超えて 13,12,11,10,9,8,7,6,5,4,3,2,1 All English ver. 意訳抱かれていく あらゆる欲望に 「彼」の光の中へ 入って行きたい どうしても そばにいて 僕が壁をぶち壊し 運命なんて 変えてやる 13,12,11,10,9,8,7,6,5,4,3,2 科学の発展におびえながらも 僕らには進化が必要だった 「彼」に気付いてもらいたい どうしても そばにいて 僕が壁をぶち壊し 運命なんて 変えてやる あそこへ もっと近くへ 光の中へ どうしても そばにいて 僕が壁をぶち壊し 運命なんて 変えてみせる そばにいて どうしたって僕らの運命 変えなきゃいけない 13,12,11,10,9,8,7,6,5,4,3,2,1 解釈「Are you in?」について私は副詞のinを「参加する、加わる」という意味に解釈しました。 「get into his light / his sight」については「his(彼の)」の解釈が難しいところです。私はこれを「神」のことだと解釈します。hydeはこれまで神を否定しながらもどこかで神の存在を求めるような歌詞を書いてきました。神の定めた(滅びの)運命(=終焉、限界、壁)なんて自分たちで超えてやろう、と言いながらも、光溢れる天へ高く入って行きたい、神の光に触れたい、もがきあえぐ自分たち人間の姿をどうにか神の視界に入れ、救ってもらいたいんだ・・・そう願っているのではないでしょうか。 またhydeはいつも人間の愚かさを嘆いています。人間の「生」に対する身勝手な貪欲さがこの地球をどんどん浸食していっているんだと。けれどそこには「生きることの意味を得るためには進化が必要だったのだ」という理解を加えています。もろく壊れやすい世界にあって、科学の発展と力の強大化が地球を蝕むことに怯えながらも、それでも止められないのは、「意味が欲しかったから」。どうして生きていくのか、何を求めているのか。人間が手に入れたいのは究極的にそこなのかもしれません。 「I wanna be there / Need to be closer」・・・there(あちら、そちら)が一体どこを指すのか、closer(より近くに)で一体どこに近付きたいのか、結局限定することは出来ませんでした。それが「眩しい世界を見せたい」と思う君のもとなのか、「どうしても入って行きたい」と願う「彼の光」「彼の視界」のことなのか。 カウントダウン、最後の秒読みは「1」で終わり。ゼロ、の次に私たちが見る世界、それがどんな様相を示すかは、これからの私たちの行動次第なのだと、きっとHYDEは訴えたいのです。この曲自体が「最後のコール」なのです。 単語意味
2005/10/13 |