L'Arc-en-Ciel(ラルク・アン・シエル)アンオフィシャルファンサイト

H --- haven't you〜How can


haven't you realized yet?

「まだ気づかないのか」

「haven't you〜yet?」まだ〜していなかったのか?現在までにその経験がなかったかどうかを尋ねる。 「realize」〜に気付く、悟る。「真実に気付く」というニュアンス。

(get out from the shell / STAY AWAY)


he says!steal your love

「彼は言う!アナタの愛を奪いに行こう」

「say」〜を言う。「steal」〜を奪う。 「love」

「steal your love」=「I steal your love」 このために「毒を飲み干して」、霊に憑かれた現実の「夢から目覚め」、「宝石よりもきらめい」た亡霊を「逃さないよう」「速度を速め」る僕。 けれど当の亡霊は、「真っ暗な海に落ちた船」のような僕の周囲を、くるくると惑わすように微笑み泳ぎ回るばかり。

(THE GHOST IN MY ROOM / 虹)


Hear me as I cry

「哀しくて泣いてしまう時には、どうか傍にいて声を聴いてくれ」

「hear」(人の話)を聴く 「as」接続詞「〜する時」 「cry」声をあげて泣く、叫ぶ、という意味の動詞。

(Spirit dreams inside -another dream- / SMILE)


heavenly

「素敵を召しませ」

「heavenly」素晴らしい、美しい、天国の、神聖な。

(heavenly)


Help me she screams out

「『助けて!』彼女は甲高い声を出して叫ぶ。」

「scream」は、「キャ〜!」って女の人が叫ぶ時の裏返った悲鳴のこと。喜んでキャッキャ声をあげる、との意味もあります。

(ROUTE 666 / REAL)


hold me please feel me

「抱いて。どうか私を感じて。」

「hold」〜を抱く、〜を掴む 「please」どうか〜、と丁寧な命令文を作る。 「feel」〜を感じる、〜に手で触れて存在を確かめる。

亡霊の現れる「今この時」が夢なのかうつつなのか、その区別もだんだんあいまいに。

(THE GHOST IN MY ROOM / 虹)


honey

「愛しい人」

本来は「はちみつ」。夫婦や恋人同士で「いとしい人」「お前」などの、呼びかけの言葉として用いられます。女性が男性を「sweet」と呼ぶのに対し、男性が女性を「honey」と呼びかけたり。

(HONEY / ray)


honey so sweet

「優しい君、愛しい人よ」

「honey」は愛しい人に対する呼びかけ。 「sweet」は「甘い」という意味のほかに、優しい、気立ての良い、愛らしい、などの意味がある。「so」は強調の意味。veryと同じ意味だが、veryが客観的に程度が大きい、というニュアンスなら、soは確信を込めて、「本当に」「大変に」という感じがある。「so sweet」が後から「honey」を修飾している。

(HONEY / ray)


How can I leave you

「どうすれば離れられる?貴方から…」

「how」疑問詞。状態、方法を尋ねるときに用いる。 「leave+A」Aから離れる。

呪縛にも似た貴方への想いに苦しみつつも、離れることなど到底出来ない、と嘆く様が歌われます。

「失うことに」もはや感覚も麻痺し、「痛みを感じない」程に貴方への愛の中で溺れ喘ぐ僕、けれどそんな麻痺の中にあってなお彼はこう呟きます。「叫んでいたよ、わずかな空へと」「僕はそれでも何かを信じてる」。

叫んでいた」こと、「信じていた」「何か」、それこそ、「How can I leave you?」であり、後の歌詞に出てくる「どうすればいい?何をすれば満たされるのか?」という問いかけであったはずです。

「空」が閉ざされ「わずか」になっていく中、「そびえ立つ木々に囲まれ」道を阻まれる中、僕はそれでも信じていたかったに違いありません。捨てたはずの「one last wish」、消えたはずの「just one truth」の存在を。

(あなたのために / 夏の憂鬱)


2005/08/08
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