L'Arc-en-Ciel(ラルク・アン・シエル)アンオフィシャルファンサイト
R ---READY STEADY〜Running through
READY STEADY CAN'T HOLD ME BACK「前だけを見ろ!誰にも俺を引き止めさせはしない!」 「ready」形容詞「用意ができた」ここでは「位置について」の意。 「steady」安定した、固定された、変わらない 「Ready, steady, go!」位置について、用意、ドン! 「hold A B」AをBの状態にしておく。「keep A B」と同じような意味。ただし「hold」は手でつかむ、という意味を持つため、その状態のまま抱え込んで離さないというイメージがある。 「steady」の後ろで文を切り、「ready steady」を独立してとらえると意味が通ります。 まだコールの掛からないスタート地点で位置についた主人公の力強い決意がうかがえます。 (READY STEADY GO / SMILE) READY STEADY GIVE ME GOOD LUCK「準備はいいか!俺に幸運を!」 「ready」は通常"用意ができた"という意味の形容詞。ここでは「位置について」の意。 「steady」安定した、固定された、変わらない。 「Ready, steady, go!」位置について、用意、ドン! 「give A B」AにBを与える 「luck」運 「give me good luck」俺に幸運を与えてくれ (READY STEADY GO / SMILE) READY STEADY GO「位置について、用意、ドン」 「ready」は通常"用意ができた"という意味の形容詞。ここでは「位置について」の意。 「steady」安定した、固定された、変わらない。 「Ready, steady, go!」位置について、用意、ドン! (READY STEADY GO / SMILE) READY STEADY NEVER LOOK BACK「遅れるな!決して後ろを振り返らず!」 「ready」は通常"用意ができた"という意味の形容詞。ここでは「位置について」の意。 「steady」安定した、固定された、変わらない。 「Ready, steady, go!」位置について、用意、ドン! 「never」決して〜するな、という命令文を作る。 「look back」後ろを振り返る (READY STEADY GO / SMILE) real「幻想ではなく現実の」 (REAL) Realize「目覚めよ」 「realize」〜を悟る、はっきり理解する、実感として解る しっつこいくらいのリピートリピート。I love youを思い出します。彼の意思の強さと忍耐強さの現れです。 (birth! / HEART) Remember when I met you「僕は君に出会った日のことを忘れない。」 「remember」覚えていて必要に応じて思い出せる、が本義。 覚えている、忘れないようにする、自然に思い出す、思い起こす。 意識的に思い出す、記憶を呼び起こす、という感じではなく、記憶にとどまっている状態、自然に記憶が浮かんでくる状態のことをさす。 「when I met you」関係副詞の先行詞が省略された用法、when以下の関係詞節は名詞節(他動詞rememberの目的語)として扱われる。 「when I met you」(君に出会ったときのこと)=「the day when I met you」(君に出会ったその日) 「meet」会う。偶然出会う、知り合いになる、などの意味を持つ他動詞。 過去形「met」 「(I) remember 〜」主語「I」が省略されている。 「そう、あれは良く晴れた冬の日だったね、僕は君と出会った日のことを忘れない。」 (ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE / REAL) REVELATION「これは天の言葉。神があなた方に暗黙のうちに示すことである。」 「revelation」明らかにする、という意味の動詞「reveal」の名詞形。暴露、新事実という意味の他、宗教的には「啓示、黙示、お告げ、聖書」の意味を持つ。 聖書の記録はイエスの死後に彼の弟子達が「天からの言葉を受けて」書いたものだとされます。ヨハネの黙示録(「the Revelation」)も、神の言葉を受け、ヨハネが記録したものです。ただこの黙示録だけが将来起こるべきことを「予言」している点は聖書の他章とは異質です。神がその言葉をもって「未来の出来事」をヨハネに語りかける、神の語った言葉のことを『啓示』、『黙示(もくし)』と言います。 この曲では『啓示』というタイトルの通り、「ユイガドクソンの神サマが我々に示す、人類の進むべき道・選ぶべき真実」が歌われます。 (REVELATION / SMILE) ride on heaven's drive「天国へのドライブに乗り出そうぜ」 「ride」(乗り物、馬などに)乗る。自動詞。 「heaven」天、天国 「drive」車を運転すること、ドライブ、また、ドライブ道、車道、などの意味も。 (HEAVEN'S DRIVE / ark) Right away oh bother me「さあ、すぐに離れてっ!!ああ、僕を困らせるんだから!」 「right away」すぐに、ただちに「bother」〜を悩ます、困らせる(原義は「うるさくつきまとって困らせる」) 省略されてはいますが、「すぐに」「stay away」しろ、という意味です。しがらみとは無縁な僕なんだから、「うるさくいってつきまとわないで!」と言っているのでしょう。 (STAY AWAY / REAL) Right side of the dream Left side of the truth Show me the way「右側には“夢”が、左側には“真実”が見える・・・君よ、僕を導いて。」 「right」「left」右の、左の。 「side」面、側面、横、局面。 「of」所属、部分を表す前置詞。 「dream」夢「truth」真実 「show」見せる、教える、 「show+人+O(直接目的語)」(人)に「O」を見せる、教える、示す。 前置詞「of」を同格の意味としてとらえてみると分かりやすいです。 主人公の立っている道の「right side」が「dream」、「left side」は「truth」。 右と左で行くべき方角に迷い、「君」に道案内を求めている雰囲気が伝わります。 「道を教える、行き方を教える」という表現には 「tell〜the way」か「show〜the way」を用います。 tellを用いた場合、ただ言葉で説明するだけなのに対し、 showでは、地図で説明する、実際に連れて行くなど、行き方を具体的な行動で示す、というニュアンスがあります。 (LOVE FLIES / REAL) Right side of the soul Left side of the life Show me the way「右側には“魂”が、左側には“生命”が在る・・・君よ、僕を導いて。」」 「right」「left」右の、左の。 「side」面、側面、横、局面。 「of」所属、部分を表す前置詞。 「soul」肉体に対する魂、不死の象徴。事物の本質的部分。 「life」命、または命あるもの。身体に対応した「生命」。 「show」見せる、教える、 「show+人+O(直接目的語)」(人)に「O」を見せる、教える、示す。 「of」および「show me the way」については「right side of the dream〜」を参照。 「soul」が肉体と対照的なものを指すのに対し、「life」はts肉体あっての量的な命、という響きがあります。 (LOVE FLIES / REAL) round and round「ぐるぐる回って」 「round」回転して、ぐるりと回って元も状態に、という副詞。 「round and round」ぐるぐる回って。他に、問題の核心に触れず堂々巡りをして、という意味も。 曲自体が、社会を揶揄したものになっています。 (Round and Round / True) round and round Merry-Go-Round「まわれまわれ、メリー・ゴーランド」 「merry」陽気な、浮かれた、お祭り気分の 「merry go round」回転木馬。めまぐるしい活動、変化、出来事。 (Round and Round / True) round in merry world「この陽気に浮かれた世の中をどうどう巡りさ。」 「round」ここでは、回転する、という動詞。 「merry」陽気な、浮かれた。 (Round and Round / True) route 666「route」道、道筋、ルート。原義は「切り開かれた道」。 「US Route66」アメリカの国道66号線。 ところでこのRoute66は、アメリカ大陸を東西に横断する道路で、シカゴからロサンジェルスまで、その距離は4000kmに及びます。かつてはアメリカの大動脈としてアメリカの歴史と文化に大いに貢献し、マザーロード、アメリカの背骨とも呼ばれました。 「666」聖書ヨハネの黙示録では、「世紀末に現れ人々を惑わせる悪魔の額には、666の数字が刻印されている」と予言されています。 悪魔の数字を持つ道。 しかもそれはroadではなく、人為的に「切り開かれた」routeなのです。 先行きの見えない現代で、人間の作り出してきた歴史の向かう先は悪魔の膝元だとでもいうのでしょうか…。 けれど荒野をぶっ飛ばす主人公には、迷いも不安もくそったれもありません。こんな時代だからこそ、この曲の"強さ"が輝いて聞こえます。 (ROUTE 666 / REAL) Running through without your help「君の手を借りずに走り抜ける。」 「run through」走り抜ける。 (TIME SLIP / REAL) Running through without your vibes「君の気配も感じられないままに走り抜ける。」 「run through」走り抜ける。 「vibes」=「vibration」振動、(人から受ける)印象、雰囲気、心の動揺、迷い。ここでは、雰囲気。 (TIME SLIP / REAL) 2005/08/09 |