L'Arc-en-Ciel(ラルク・アン・シエル)アンオフィシャルファンサイト

L ---labyrinth〜love me


labyrinth to heart

「心の迷宮に迷い込み」

「labyrinth」迷宮、迷路。ギリシア神話でクレタ王が怪物ミノタウロスを監禁するために作らせた迷宮を「ラビュリントス」と言いました。 「heart」

ぜひ迷い込んでください、L'Arcさんになら迷いこんでもらいたい。未来への階段はまっすぐなのに、一人一人の心の中は迷宮のよう、だなんて。

少しずつ少しずつラビリンスを解き明かして、未来へ続く大きなをこの目で見たい。神話のように細いが足につながれているのかな?それを辿っていけば出られるの?その糸がL'Arcだったらウレシイな。

(虹 / HEART)


Lead me with your light

「君の輝きで僕を導いて」

「lead」〜を導く 「with」手段、材料を示す。〜で、〜を使って 「light」

(Spirit dreams inside -another dream- / SMILE)


leave me alone

「一人にしてくれ。放って置いてくれ。」

「leave+O(目的語)+C(補語)」O(物・人)をCの状態のままにしておく。 「leave」には、〜から離れる、〜を後に残す、というニュアンスがあり、OをCの状態にしたまま、その場を離れる、という感じ。 「alone」語源は「全く(all)+ひとり(one)」。ひとり、孤独な、など。

この文では、「もうどっかへ行ってくれ」という感じがうかがえます。

(HEAVEN'S DRIVE / ark)


LET'S GET STARTED READY STEADY GO

さあ、行こう!走れ!

「get started (on〜)」(〜を)始める 「ready」は通常"用意ができた"という意味の形容詞。ここでは「位置について」の意。 「steady」安定した、固定された、変わらない、の意味。その場所に固まっていて動かない様子。 「Ready, steady, go!」位置について、用意、ドン!

「started」「ready」の間で文を切って「さあ始めよう!用意、スタート!」と訳すか。もしくは「ready steady go」を「スタートを切ること」という意味の一単語としてとらえ「さあ、走り出そう!(今スタートを切る時!)」との掛け声として訳すか。

(READY STEADY GO / SMILE)


lies

「嘘」

(milky way / HEART)


lies and truth

「沢山の嘘と一つだけの真実」

「lie」うそ、虚言。日本語の「うそをつく」より露骨で相手の人格を否定する口調の強い語。「truth」真実。

嘘は複数形なのに、真実はuncountable(数えられない)な名詞となっています。はいくらでも作り出せるが、真実は一つ、ということでしょう。

(Lies and Truth / HEART)


like a flower

「花のように」

「like」前置詞likeは、「like+名詞」で動詞を修飾、「〜のと同じように…する」という意味を持つ。

「花のように」何をするかと言うと、それがこの曲全体で歌われていることになります。自分を花、を太陽、ととらえて曲を聴いて下さい。

(flower / True)


Living or dying there is no meaning

「自分が生きているのか、それとも死んでいるのか―意味をなすものは何もない」

「live」自動詞、生きる「die」自動詞、死ぬ「there is〜」〜がある「meaning」意味、意義、真意

Living or dyingを「I float in the cosmos〜」の付帯状況(「〜しながら」)を示す分詞構文だと捉えた場合、「living or dyingしながら、I floatする」、つまり「生きながらか死にながらかしながら、宇宙に浮かんでいる」と直訳されます。

もしくはLiving or dyingを「生か死か」という名詞節に取り、後ろの「there is no meaning」を受けていると考えるなら、「生きていようが死んでいようが、そんなことに意味などない」との解釈も出来るかもしれません。

(Cradle / ark)


Look at the skies…and then I feel love flies

「空を見て・・・私はこの愛が天へ羽ばたき永遠となるのを感じているよ」

「look at〜」〜を見る。 「look」は、意識的にある方向に目を向けること。何となく見る、のはsee。 「at」はピンポイントで狭い場所を指す時の前置詞だから、それからも、lookの、注意を必要としてみる、の意味が分かる。 「skies」空を表すskyの複数形。複数形はしばしば詩などに見られ、神聖、純潔、などの象徴とされる。また「the skies」で、天国・天を指す。

「souls fly」魂は永遠にと訳します。

hydeの詞の中でも最も聖書的観念にのっとった詞だと思います。彼がそう意図したかどうかは別として。

エッセイ「「愛は飛ぶ?」」参照

(LOVE FLIES / REAL)


lookin' for you

「君を探して」

「lookin’」「looking」(発音にならった表記の仕方。) 「for」は〜のため、という意味の他に〜を求めて、という意味を持つ。 「look for〜」〜を探す。("〜を求めて見る"、から転じて。)

(風に消えないで / True)


LORELEY

「ローレライ」

「Loreley」=Lorelei。ドイツ伝説の魔女、ライン川の岸の岩に座り、美しさと歌声で船乗りを誘惑し、舟を難破させたと言われます。

あおりにとっては、古城ホテルから大河を見下ろしギター片手にこの曲を作ったhydeこそローレライです。

(LORELEY / HEART)


lose control

「制御を失う」

(浸食〜lose control〜 / ray)


Love is Dead

「愛は死んでる。」

「love」愛、愛情「dead」形容詞「死んでいる」

(賽は投げられた / Lies and Truth)


Love flies

「この愛は永遠に」

(LOVE FLIES / REAL)


love me look at me

「愛して。私を見て。」

「love」〜を愛する。 「look at〜」〜を見る。

「嘘で夢」にまで「憑つ」いた「亡霊」がこう囁く。

(THE GHOST IN MY ROOM / 虹)


2005/08/08
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